2007年6月29日金曜日

Business Media 誠:インターネットバンキングの被害件数100%増、その理由

インターネットバンキングの被害が倍増!?と聞いて、日本も米国並みとなったかと思いきや、49件が98件とキャッシュカードの盗難の1%から2%の世界。まだまだ少ない。

Business Media 誠:インターネットバンキングの被害件数100%増、その理由

増加した理由としては、表向きには利用者数の増加とされているが、本当の理由は、報告をまじめにやりはじめたからだと思う。金融検査マニュアル等で、金融庁がキャッシュカードの次にインターネットバンキングに注視していることはあきらかだし、きちんと報告しないと業務改善命令が怖いので、いままで、うやむやにしていたものが表に表れただけだと思う。

2007年6月26日火曜日

インバンは宝の山

タワーグループの最新レポートによると、インターネット・バンキングの伸び率が27%であるのに対し、ATMは0.5%でしかないという。そして、チャネル・ミックスがより重要になると。
Online Banking Growth Outpacing That of Call Centers, Branches, ATMs, TowerGroup Report Says

インターネット・バンキングでは、顧客の振る舞いがすべてわかるのに、分析→対応ができていない。ATMでは、いかに短時間で処理するかを検討したにもかかわらず、同じようには実施していないことに愕然とする。

2007年6月1日金曜日

ところ変われば・・・

米国での銀行強盗の件数は、1日20件もあるそうだ。
インターネットでのセキュリティが取りざたされているが、昔ながらの犯罪も驚くほど多い。

中国では窓口サービスがひどいらしい。何十人も並んでいるのに、窓口は一つ。トランプ事件として、昼休み中に顧客を待たせ、解雇された支店長もいるようだ。

日本の銀行サービス水準は高いといわれているので、このレベルを海外でも期待しないで、こんなもんだという気持ちが必要なのだろう。

銀行強盗、時代遅れでない