少し前に案内が来ていたのだけれども、今日、チェックしてみたら、XBRLについて辻本氏が話すという。
XBRLについては、2001年にアメリカに滞在していたときにも、MITの教授から、どのように銀行が利用しているのかとよく質問されて答えに窮した記憶があります。技術的には面白いのだけれど、メタデータとかコンテキストとかは、6年たっても思ったほど普及していないなという実感です。
現状について確認するため、ちょっと聴きにいこうかなと思ったのですが、最近では珍しいトラップにはまり、笑ってやめました。私は、Firefoxを利用しているのですが、オラクルの下記サイトへ行き、開催場所のマップをクリックすると、フレームの大きさを指定されて地図が表示! 地図を閉じるつもりでブラウザを閉じてしまい、再度ググる気力も失せ、申し込みませんでした。タブブラウザ利用者のことがあまり考慮されていないようです。みなさんもお気をつけください。
金融サミット ~ベターレギュレーションによる市場競争力の向上~
追記:会員にならないと上記のようなセミナーを受講できないので、ご注意を。そのためか、最近の企業セミナーには珍しく、個人情報保護の説明なしに、その場でのアンケートを行っていました。
2008年8月13日水曜日
2008年8月11日月曜日
スタグフレーションが来る
文芸春秋に堺屋太一氏が「恐慌的スタグフレーションが来る」という題名で意見を述べています。
現在の国際金融環境について、簡潔にまとめています。
「石油の高騰で景気が減速すると、まず、一番贅沢な需要(=先行投資)が減少」し、
「食料が不足して価格が上がると、最も貧しい食料の消費者(=家畜)にしわよせが行く」とされ
「日本製品ストラディヴァリウス現象」による、ブランド志向の政策を提言しています。
既に感覚的には、スタグフレーションに入っているようにも思います。しかし、前回の石油危機のときのように、日本はうまく回避することは難しいかもしれません。それは、政策的な失敗が相次いで発生し、景気後退に拍車をかけているように思えるからです。
ぱっと思いつくのは、いまは、先行きの不安や株安から投資を控えているため、預金が一時的に増加するかもしれませんが、最終的には、物価の上昇率からいえばいまでも実質マイナス金利の普通預金等流動性預金は減少。逆に、給与の目減りから、個人ローンは増加するものの、景気後退が長引けば、でふぉるt
現在の国際金融環境について、簡潔にまとめています。
「石油の高騰で景気が減速すると、まず、一番贅沢な需要(=先行投資)が減少」し、
「食料が不足して価格が上がると、最も貧しい食料の消費者(=家畜)にしわよせが行く」とされ
「日本製品ストラディヴァリウス現象」による、ブランド志向の政策を提言しています。
既に感覚的には、スタグフレーションに入っているようにも思います。しかし、前回の石油危機のときのように、日本はうまく回避することは難しいかもしれません。それは、政策的な失敗が相次いで発生し、景気後退に拍車をかけているように思えるからです。
ぱっと思いつくのは、いまは、先行きの不安や株安から投資を控えているため、預金が一時的に増加するかもしれませんが、最終的には、物価の上昇率からいえばいまでも実質マイナス金利の普通預金等流動性預金は減少。逆に、給与の目減りから、個人ローンは増加するものの、景気後退が長引けば、でふぉるt
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